韓国人の夏バテ対策!!
サムケタン(参鶏湯、삼계탕)
日本人が土用の丑の日(どようのうしのひ)に鰻を食べるように、
韓国人は末伏(マルポク)の日、サムケタンを食べます。
昨年、韓国の秋夕(旧暦8月15日)に合わせて帰省し、↑のサムケタンを食べました!
写真は、ソウルのキョンポックン(景福宮、경복궁)の近くにある
トソクチョン(土俗村、토속촌)でのもの。
故ノ・ムヒョン大統領の好きな店と言って、気になって行ってみましたが、友人の家から
1時間半かけて行った甲斐がありました。
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超!!!おいしかったです。
韓国では、絶品の食べ物を「二人が食べていて一人が死んでも気づかない(둘이 먹다 하나가 죽어도 모른다)」という表現がありますが、まさしくそんな感じです!
サムケタンの前に出された高麗人参酒も嬉しかったし、キムチもおいしかったです。
トソクチョン(土俗村)のサムケタンの特徴は、通常の材料の外にも、ハト麦やエゴマ、ひまわりの種、くるみなどなどを入れるからすごく香ばしいですね!!あぶらっこくないながら、少しとろみもあります。
一度食べて1年過ぎようとしているが、私、あの味が忘れられません。また、食べたいです!
私は、秋夕の連休期間中に行ったので、すぐ席に座れたのです。普段なら列を並ぶほどの大盛況らしい。
地元の人はもちろん、中国人や日本人の観光客も多いですって。
たしか、日本語でのメニュー案内も充実してましたね。