韓国済州のティーミュージアム1
だいぶ前のことですが、今年6月上旬、家族で韓国済州の
ティーミュージアムへ行ってきました。
正式にティーミュージアムを紹介すると、緑茶博物館であります。
日本の伊藤園にあたる、韓国の大手製茶会社アモレパシフィック
さんが約10年前に開館したものです。ちなみに、済州は、
韓国国内2番目のお茶産地です。
バックの建物がティーミュージアムの入り口です。
私が済州に住んでいた頃(実は、済州は私の故郷
なんです)は、ここによくドライブに来てました。
入り口には、済州の山、漢拏山にあった在来種の茶木が
植えられていました。(この山、高さが1950メートルで
韓国ではもっとも高い山です)
ロビーには、地元の小学生が、お茶畑をテーマに描いた絵が
飾ってありました。
まずは、展望台のある二階に上がりました。周辺のお茶畑が
見下ろされます。開放感とお茶畑の緑色がすごく気持ち
よかったです。やはり、お茶畑は、癒されますね。
ミュージアムの入場料は無料です。韓国においてのお茶の
歴史や種類、茶器、済州のお茶のこだわり、製茶の工程
などが分かりやすく展示されてあります。
試飲コーナーも設けられており、お茶や茶器などの商品を
販売していました。
一番の人気コーナーは、カフェでした。
ほぼ満席で、お茶アイスクリームやケーキなど、
お茶のスウィーツが売れてましたね。
私たちは、野外テラスでお茶をしましたが、主人に「ここ
お茶博物館なのに、お茶の飲む人は、私たちだけだね」と
言われ、周りを見てみると、本当にそうでした!
考えてみると、私もここを十数回訪れたものですが、いつも
スウィーツばかりで、お茶をしたのは、今回が初めてです
私たちの飲んだお茶は、やぶきたの品種で、煎茶でした。
店員さんに聞いたところ、済州のお水は火山島の地下水で
美味しいし、自然もきれいで、高い山があって土質も
良いため、お茶畑に適しているとのことでした。
お茶をしてから、芝生の広場を散歩した後、お茶畑に
出かけました。
お茶畑では、お茶を摘んだり、モニュメントの前で写真を
撮ったりしましたが、ミュージアムと同様、こちらも人々で
賑わっていました。
↑お茶畑から見たティーミュージアムです。
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